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「サマーウォーズ」

「時かけ」のスタッフ再集結の一作。「家族」がテーマ。予想外の展開なく進むストーリー、お約束のキャラ設定にもかかわらず面白かった。多すぎると思えたキャラクターもすっきりと整理されている構成は素晴らしいと思った。人によってはご都合主義だと感じるかもしれない。
# by parttime_killer | 2009-08-06 21:32 | 映画さ行

「ヱヴァンゲリオン新劇場版:破」

新劇場版第二弾。今作からテレビ版および旧劇場版からストーリーが大きく分岐していく。観賞し終えて、旧エヴァが終末に向けてインナーに入っていったのに対して、新エヴァは外側に向かっていくような印象を覚えた。「涙」でレイを助けられなかった人たちの願いがかなったというか。このままシンジとレイのラヴストーリーへと突き進んでいくのだろうか。今作から登場するアスカ、新キャラ・マリの影は薄い。
# by parttime_killer | 2009-08-06 21:27 | 映画あ行

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(2007年/日本)

総監督/庵野秀明


■人類と使徒との戦いを描いたロボットアニメの再構築劇場版。前劇場版(1997年)より10年の歳月が経て新たに作り直すのであるから、デジタル処理で絵が綺麗になったり、新作カットが追加されているのは当たり前。今回は、1.ストーリーがどう再構築されているのか?2.一本の劇場映画として鑑賞に耐えられるものであるか?(今回は序・破・急・?の四部作)の二点に注目して鑑賞した。一度完結した物語を再び始めるには観る側の眼も厳しくなる、というものだ。

■そもそも、この「序」についていえば面白くないはず、大きな変更があるはず、がないのだ。物語の導入部であるので、新要素を加えることも難しく、基本的なストーリーを変更することも考えにくい。TV版の時点で、物語の序盤は(中盤から顕著になる)グダグダ感もなく、ロボットアニメとしてまとまっているのだから。

■ストーリーは、「主人公シンジがエヴァに乗る」という部分に焦点を当てたものに再構築されていた。「エヴァに搭乗→戦闘→搭乗拒否→搭乗」そのリピート。その割を喰ったのだろうか、序盤のミステリーの担い手となっていた綾波レイの存在は薄くなっている。このレイの扱いには作り手の計算を感じる。次回以降の綾波レイの扱いに注目だ。

■一本の劇場映画としても、TV版や前劇場版と異なった形の伏線を張りつつ、クライマックスで盛り上げて、一応収斂させていたので一安心。だったら10年前に「DEATH」(TVシリーズのリミックス版)など作らずに、最初からこの新劇場版を作れば良かったのではないかという思いは強い。この作品は端的にいえば、TV版のマイナーチェンジだ。予告編を見る限り、第二弾「破」では怒涛の新展開が予想されるので、それを観てから評価すべき作品だ。とはいえ私は楽しめた。「新劇場版:破」に期待。以上(20070901)
# by parttime_killer | 2007-09-03 01:23 | 2007年公開